本日の朝実況。
前回も言った通り、姫プリで唯一納得できない回だ。
クローズが「変身して小芝居をする」様な、変化球を好むようなキャラとして描かれていることに違和感を感じたのは前回同様。
もうひとつ、はるかのメンタルの弱さにも違和感を感じる。
「他人の夢を応援する」、同じ夢を共有する同士(例えば藤子不二雄さんのような関係)でない限り道は分かれ、最終的には相手との別れにつながる。この回クローズが言っていたことはそんな意味のことであると解釈した。
現実に、「夢の実現の為に多忙で、なかなか会うことができない友人」は居てもおかしくない。実際にはその相手と連絡を取り合うことは出来るし、少々寂しいと思うことはあってもそれ以上ではない。それを「孤独」と呼んでしまうクローズは、随分とおめでたい。
はるかはこの回の時点でも、「心がつながっていればいい」「一緒に居られなくても相手のことを感じていられる」という旨のことは既に言っていそう。(機会あったら検証したい)あのはるかがその程度の、孤独とも言えない様な状況にも耐えられない、弱い子であると描写されていることに違和感がある。
カナタは記憶喪失中。元々大切にしていた夢の価値も思い出せずにいて、そのカナタに「プリンセスになるな」と言われた。
キュアフローラを変身解除させる威力があるひと言であることはさすがにわかるし、次回に続くドラマのお膳立てとしてもいい。
ただ、このラストにつながる過程が、納得できない茶番であると言いたいのですよ、香村さん。