少し遅れたけど、折笠富美子生誕祭として視聴。
初期の回はふたりの関係が濃密になっていく過程を描いているから、どれを選んでもキュアリズムの当番回として楽しめる。
このぐらいの回まで進むと互いに信頼があるから、本気での喧嘩はしない。ふたりが言い合っていてもまぁ、「お前ら仲がいいなぁ」という感想しか出てこないw
「スイプリは初期の回が喧嘩ばかりでちょっと苦手」という評価がされがちだけど、その「初期の回」にこの回は含まれていないと思いたい。
「交換ステイ」というシチュエーションは、今回から登場するギミック「ミラクルベルティエクロスロッド」「ファンタスティックベルティエクロスロッド」からの逆算で書かれていると思う。とても良いは、この上手さに対して。
このギミックはおもちゃとして、とても良くできている。実現するには両方のベルティエを買わないといけない。なんという商売上手。だけど、おもちゃがシナリオソースになるなんて素敵じゃないか。