本日の夜実況。
夕日のシーンが美しい。映像美だけでなくて、このシーンで扱われているまなつとさんごの友情も含め。
プリキュアとしてのキュアコーラルは「ぺけ」バリアの使い手であり、支援職であるというアイデンティティになっている。
モデルとして自分自身が輝くのではなく、スタイリストとして他人を輝かせたいという、コーラル自身の願望に気付くことにつながっている。
この筋書き自体は上手いと思うけど、ここまでの回で「ぺけ」バリアで他キュアへの攻撃を防ぐ描写があればこそ。今までの回ではこの描写があまり上手くなくて(この回ではちゃんと出来てる)、厳しいようだが、脚本ではなく作画の失点から説得力を欠いている気がする。
バリアの扱いがとても上手い(クラスティパンバリアによる防御が、他キュアの攻撃のきっかけになっている描写がある)次期シリーズのキュアスパイシーとの比較からそう感じた。
自信に満ちたさんごから成長は感じるし、この回は「ぺけ」を上手く使えてた。
単話で見れば失点はないから、「とても良い」は少しおまけ。