本日の夜実況。34話に続き成田回。
34話は成田さんらしい悪ふざけが詰まった楽しい回だったけど、構成上はこの回につなげる為の回だったことがわかる。
紅葉の落ち葉から、ましろは再生や希望を、紋田は滅びを。価値観がまるで違うましろと紋田は、落ち葉から正反対の印象を感じ取っている。
ここで、紋田ことバッタモンダーに、その価値観を与えた元凶であるスキアヘッドが登場した。
実績を残せなかったバッタモンダーを、スキアヘッドは無能呼ばわりした。
まだ何の実績もないおまえは、バッタモンダー以上に無能だったのではないか?
結果が全て、結果を残せる者が強者であるとスキアヘッドは言った。
それならばおまえは、むしろ弱者の側ではないのか?
かように自己評価の甘いスキアヘッドに、ソラは「未熟」と言われてしまうが全く説得力がない。自分は「愛するお方」の為に戦っている覚悟があるけど、ソラにはそれがないから「未熟」?
成田さん。落ち葉のくだりは良かったと思うけど、次回にも続く「未熟」発言なのだから、その意味はもう少し詰めて欲しかったです。
スキアヘッドは「愛するお方がそれを望んでいるからだ」と、初めて動機を口にした。本放送当時は、この発言からスキアヘッドというキャラの立て直しがされることを期待したものだけど、結局嘘だったしな。
スキアヘッドのキャラ設定は本当に迷走している。それぞれの発言が本心なのか、ブラフなのか、ちゃぶ台返しの後付け設定なのか。2周目である今回に至っても、結局よくわからない。