何周目かおぼえていないが、TOKYO MXの再放送を完走した。
ストーリーは、設定面では掘り下げると面白そうなネタがたくさんあるものの、伝え聞く王女の設定変更のためか、正直とっちらかってる。
利己(ジコチュー)と利他が対立軸にある様に思えたが、利己は愛ゆえのものであることがあるから必ずしも悪ではない。これが整理できれば面白い価値につながったと思うのだけど、残念ながらブレブレだったなと感じる。
でもね、キャラクターがすごくいいんですよ。
まこぴーは最推しキュアだから至高なのは同然として、ラスト数話の各キュアのキャラ立ちは例年以上に神がかっていたと思う。結局プリキュアのストーリーって、キャラクターの魅力を引き立てることが第一なのかもしれないなと。他のシリーズを観ても、そんな感じでドキプリのことを振り返ったりしている。
良回も何話かあったから、嫌いとまではいわないけど…。
キュアエースがレジーナに刃を向けたのは感心しない。キュアエース以外は、「レジーナは友達」という立場を一切変えることがなかったのに。
最後にレジーナに謝るシーンがもしあれば、水に流すこともできたのだけどね。自分は、プリキュアでの贖罪を大切な要素だと思っているので。
ちなみに音楽の「とても良い」は、主に一連のまこぴーソングに対して。当然ではないですかw