先週の回のおさらい。この回、ネット(というかTwitter)でもたいへん盛り上がっていた様で。
「神回」と呼んでいたネット記事もあった。上げ過ぎかなと思ったけど(自分の中では「神回」は、シリーズごとに1〜2回ぐらいの貴重さの回)、まぁみんなカップリングは大好きだものね。野暮を言うのはよそう。
「ほとんど付き合ってる」プリキュアは何人もいたけど正式に交際を始めたプリキュアは少なく、10年前のキュアフォーチュンまで遡る。オトナプリキュアのキュアドリームも勘定に入れていいか。ちなみに全て成田良美さんが関わってる。キュアフォーチュンの交際が描かれたハピチャ32話の脚本は、いま調べたらナツコさんだったけど、ハピチャのシリーズ構成は成田さんだから。
この回の脚本も成田さんで、自分で書きたくて仕方なかったんだろうね。
悟の告白への答えとして、いろはは好きを「わんだふる」と呼んだ。詩的な表現であることを褒めたいのではなく、自分の言葉になってるのがいい。単純な好き嫌いに分けてしまうのではなく、湧き上がる感情を言葉を尽くして表現して、最後に一言でまとめたら「わんだふる」となった。
10年ぶりにプリキュアのシリーズ構成を務め、その日の為に何年も温めてきたネタであり、言葉だったのかなと想像。