本日の夜実況。初期3キュアによるチーム結成の締めくくりとなる回。
ほまれ本人が生み出したオシマイダーと戦うという、プリキュアの中でも少々めずらしいシチュエーション。オシマイダーとの戦いを通した「自分との戦い」であることがはっきりと視覚化される。
跳ぶことを恐れていたほまれがキュアエトワールとなり、より高く跳ぶシーンがハイライト。主題歌「We can!! HUGっと!プリキュア」が挿入歌として流れるシーンでもあり、いやが上にも盛り上がる。エールとアンジュが足場を作り、その足場を踏んだエトワールがオシマイダーより高く跳ぶ展開は、ふたりの「応援」を象徴している様に思える。
さて。ほまれはプリキュアとして跳ぶことはできたが、年齢と共に高く跳ぶことが難しくなるというジレンマは解決してない。
しかし彼女は、絶望と向き合った。競技者として結果を出すことが難しくなったとしても、その挑戦に意味を見出すことができるか。