本日の夜実況。サブタイに「星の光の仲間たち」とある、作品を象徴する回のうちの一話。
咲舞と満薫の4人で「花鳥風月」になるという、最終盤の展開への伏線もあり。こんなの周回勢じゃないと、到底気付けないw
舞ママが「形あるものはいつか壊れる」と言った。
アクダイカーンが手を下すまでもなく、誰の命も尽きるし、滅ぶということ。
では、アクダイカーンが緑の郷を滅ぼそうとすることや、逆に、滅びに抗い生きることになんの意味があるのか。
アクダイカーンに命を与えられた満薫を悩ませたのは、そんな死生観。
咲は夜の美翔邸に集まったクラスメイトや、舞の家族たちを「星の光の仲間」と呼んだ。
命はそれぞれが、星の様に異なった輝きをもち、命ある者は生きているだけで尊い。
今まさに咲舞を殺そうとしている満薫も、それに気付かない咲からみれば「星の光の仲間」。
いつも激怒しているだけのアクダイカーンとはまったく異なる価値観。
満薫は、命は尊いのだと知ってしまった。
ラスト、舞だけが満薫の正体に気付いてしまったが、その推理の流れも無理なく丁寧。
プリキュアと満薫は戦わないといけないのか?そんなドラマを予感させる。