終わってしまった…。
出会ってから約10年。今やプリティーシリーズは自分がオタクを熱量高く続けられている最大の理由なのだが、中でも本作「ひみつのアイプリ」は過去一番の熱量で追い続けられた自分にとって特別な作品となってくれた。だから終わってしまうのが本当に今は寂しい…。
アニメとしてみた時に特に2期に当たるリング編からは無理矢理いちエピソード内にライブシーンを捩じ込むことが増え、展開もある程度ワンパターン…と全体の脚本シナリオ面のクオリティは正直過去プリティーシリーズの中でも展開の幅や深掘りの浅さがあったのは残念だった。ただ、この辺りは雑誌の監督インタビューを読んだところタカラトミー側からのオーダーだったとのことで、ビジネスの根幹である筐体ゲームの展開やメインターゲットである低年齢層への”分かりやすさ”を追い求めた結果なのだと思うと納得感があるのでその制約の中でのベストエフォートは尽くされていたのかなと思うのでそこは評価したい。
一期はどちらかというとひまりがメイン主人公として成長していたのに対し、リング編ではW主人公の1人みつきが主軸に。アニメ全体の構成としてはリング姫と数々のバズリウムチェンジとの関わり合いを展開しつつ、やはり一番のテーマはみつきが留学を決意しひまりと違う道を歩むことを選ぶという選択をしたこと。これまでずっと近くにいて、同じ道を歩んできたひまりとみつき。そんな2人がより成長するための岐路。それぞれの歩く道が違っても最後には同じゴールに辿り着くための絆と熱い想いの物語、それがひみつのアイプリだったんだなと2年間かけて染み入るように感じた。それは本作の最大の魅力でもある楽曲/ライブにも存分に表れていて、ひまみつ(ポッピンドリーミン)のデュオ曲は1期は2人の裂かれることのない友情をストレートに表した「ムテキDUOエナジー」、2期ではさらにアイプリとしての可能性を広げ、繋がりを強くするような「キズナ×リンク」、そして2人の固い決意と成長を感じる「ミラクルツインスマイル」。エピソードの節目節目で披露される楽曲、ライブが本当に効果的で想いが溢れてしまうんだよな…。他のアイプリたちの楽曲も作品通して素晴らしかったし、何度もリアルライブに足を運んで楽しませてもらったのも特別な体験だ。
長々と書きすぎたが、一番言いたかったことはとにかくひまみつという最高のカップリングに出会えたことは自分のオタク人生にとっての財産だということ!そしてこの2人を演じてくれたのが藤寺美徳ちゃん、平塚紗依ちゃんで本当に良かったということ!ひまみつの、美徳ちゃん紗依ちゃんの成長を2年間見届けることができて感無量。本当に大好きを超えて大好きな作品です。2年間ありがとう、ひみつのアイプリ。
※個別でnoteも書いてるのでメモとして残しておく