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とても良い

西さんの親、すごくいい人ではあるんだろうな。ちゃんと娘のことを考えてくれるけど、心配性なんだろう。否定されるのが怖いから選んでもらい続けてきた。大学受験という大きな人生の岐路、学部選択も難しいよなぁ。俺も大学でドイツ語学んでたけど全く関係ないITに就職したし、そんなもんよ…..と分かるのは一回経験したからなわけで。めちゃくちゃ受験期のモヤモヤと親との関係の描き方が上手いなぁ。そんな西さんの”選択の難しさ”を描いた上で、山田から迫られた時の返答が絶妙すぎる。相手に選ばせることを無意識にしてたことへの自覚。まだまだ上手ではないけど、山田相手だから素直に意思を示すことはできてきているし、自分の選択に責任を持つきっかけになれているよね。「納得させたいのは、親じゃなくて私自身」というモノローグが良すぎるわ。
Bは谷鈴木。谷の部屋に置いてある赤本から分かるのは谷の思慮の深さ。谷はAの西さんと違って自分で決めた、と潔く言えるんだよな。その過程を相談してもらえず、その原因を作っていたかもなことにモヤる鈴木。だからこそ出てきた「距離置こっか」の一言。めちゃくちゃ印象的なカットだった。谷が言っていた自分が決めたの一言の中にあった言外の意図を汲んで、勇気を出して一言出した鈴木が本当に、本当に、本当に良くて….。
ちょっと今回、AとBでの高校生ながらにして「決断する」ことの難しさ、そしてその決断への向き合い方の描き方が素晴らしすぎて拍手しかないな。



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