一期から時期を大きく空けたことがトルフィンの境遇とも重なって逆に良かった説ある。だいぶテイストは変わっていてあれだけ戦闘狂だったトルフィンはすっかり牙が抜けた。非暴力を貫き、農場で出会うエイナルをはじめとした人々との関わりの中でさらに人間味を増していく姿は見ていて心打たれるものだったよ。派手さはもちろん一期より減ったけど、しっかりとした脚本力が素晴らしいアニメでした。
せっかく帰った故郷で姉に頭に蹴りを入れられるトルフィン。身分証もない時代に自分を自分だと証明するのは難しいな…。それでも母親には気づいてもらえて、姉に信じさせるのにも家族からの言葉が1番だねw
平和の理想郷ヴィンランドの建国へ。二期も面白かった。
本編そのままのアニメ化ではないということで結構いろんなエピソードをギャグテイスト多めの1話完結型で展開してたので原作知らなくても割と楽しめた。後半は割とシリアスめだったけど全体通してよく纏まっていたとは思う。
潜入ミッションは順調。無事にのどか休出かと思いきや闇は深かった…。でもなんとかなって業務停止命令が解かれたぞ。そういえばそんな設定だったな…。
一期はまるで将棋だな、とかいう名言を生み出すという快挙を成し遂げたが二期はそれもなく。ひたすら妻が増えていきソフトなイチャコラシーンを繰り返すアニメであった。スマートフォンとともに、というタイトルの割にスマホはあまり活躍してないよなぁ!?
ヒロインたちの顔面は可愛い系統ではあるのでそこは救い。
杉元VS房太郎の水中戦に舞い降りる天使白石。流石に水中戦は分が悪いがなんとかなってしまう杉元すげーや。客観的な目線からアシリパに投げかけられる質問に思うところはありそう。
松岡禎丞渾身のアフレコ炸裂。なんてこった、こいつはとんだ精子探偵だぜ…..。神回爆誕。
2期はユナがいいポジションに収まって1期の頃みたいに常にイキリ散らかす感じじゃなくて先輩感や脱力感もありいいなぁと思っていたけど、まぁ全体通してみるとそんなこともなかった()
懲悪する回とかはまぁこの作品の貴族はgm中のgmなのですっきりするよね。そういうところは見所はあった。
フィナとノアがピンチ。ミサを助けにいくで最終回。
ユナちゃんちょっと待ってからの問答無用パンチ笑った。マジでこの世界の貴族gmすぎて笑ってしまうわ。
圧倒的な作画クオリティは健在。毎週劇場版クオリティでテレビシリーズが見れるのは素晴らしいね。個人的には甘露寺が好きなので活躍がようやくまともに見られて嬉しかったし、時透もあまり原作読んでた時は印象残ってなかったけどアニメだとかっこよく描かれていたと感じる。回想とかも含めて丁寧に描写されていたよね。
一方で1クールかけて盤面の動きが遊郭編以上に少なくかなりテンポ面は一期同様課題を残した印象はある。それでダレてしまって面白さが減ってしまっては勿体無いが続きもやるみたいだけどまぁこの辺は割り切るしかないかな。