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「君は知るだろう、未来を求めるには、今を生きる命を使うしかないということを——」

無印を踏まえてこれを見ると、後半は毎話泣いていたかもしれない。無印と対照的なセリフも多く、皆の成長が分かりやすく描かれていたと思う。作中、一騎が何度か口にする「命の使い方」という言葉が刺さる。
特にカノンが大好きで、17話で大号泣。

「前はいた、今はもういない」
「前はどこにもいなかった、だが今はここにいる」
「まだ、私はここにいる」

「やらないといけないんだ、未来があるうちに」
「未来が変わることで今が変わる」
「未来から、今いる私たちに何かが届く」

シリーズを通して”自我”、そして”選択”を得たカノンが最後に得るのは”未来”

『カノン』それは「メロディが少しずつ生まれ変わる音楽」…無印でのセリフが生きていた。(けど個人的には最終回の展開に少ーしだけモヤッと)



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