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とても良い

『正反対』と違ってこっちは未読
かなりビターな作風とは聞いていたけど、主人公の小雪さんの過去とか、それが今の思考に与えてきた影響とかを考えると、確かに『正反対』よりかなりシリアスな展開を予感させる

「なんでそれが冗談や好意なら許されるのだろう」
自分が幼少の頃から何となく「嫌だな〜」と思っていたけど、空気を壊さないために何となく受け流していた諸々のことを、改めて言語化した上で批判してくれた気がして嬉しかった

クラスの中心にいる美姫は自分の中でのキャラクターと、人から見た自分のキャラクターに乖離があるように感じてもどかしい思いがあったりする一方、クラスで一人でいる小雪は特に何かおかしなことをしたつもりはないのに「氷の女王」と言われていることに疑問を抱いている
これまでよくあったスクールカーストを題材にしたラブコメ作品だと、ぼっちは見下されているとか、陽キャグループはそうじゃないとか、逆にその構図に注目してぼっち主人公を出してその構図に対する批判をしたりということが多かったけど、この作品はクラスの中心でいること/クラスで一人でいることに対して、肯定も否定もせず、個々人の有り様を表しているだけだという描き方が良かったね
とはいえ、もちろん前述したようにクラスの中心に居ようと一人でいようと、悩みは付きものなわけだけど

これからどのように話が展開していくのか楽しみ



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