劇伴と作画が非常に好みなのに加えて、静謐な空気感を丁寧に描写することにより、ある趣詩的な趣を感じるこの雰囲気に現段階で既に虜になりつつある
朝の身に起きたことは大変なことだが、純客観的に悲劇とだけ描写するのではなく、率直で等身大な、一人の人間としての思いを強く感じたし、「これからどうしようか」という新たな再生の物語として、方向性の違う二人の等身大のやり取りや、生活における一つ一つの発見が現時点でもう観たい気持ちであふれている
オーイシ!?
教師って大変な仕事だよなあ……
俺も人間より馬とか猫とか兎の方が好きだから気持ちわかるけど、この教室の人外の生徒たちと触れ合うことで改めて人間の良さにも目を向けられるようになれるといいね
あと、EDクレジットの原作協力のところで見慣れた名前が並んでるの見て、にじさんじ原作アニメだってことに気付いたよ
すっごい好みな作画と演出なんだけど、冷静に考えたらカイジの鉄骨渡り以上に悪趣味なゲームをやらされているだけに、なかなか判断が難しいな……
そこのアンバランスさも見どころなんだとは思うけれども
俺も脹相みたいなお兄ちゃんがほしかった!!(え?)
直哉くん基本カスだけど甚爾に一目置いているところは好感持てるんだよなあ……
渋谷以降あまりにも辛い出来事が連続した虎杖に掛けられる乙骨からの「君は悪くない」という言葉……(泣)
そして姉のことも虎杖のことも諦めていない伏黒からの「俺を助けろ」という言葉、たとえ自分が苦しむことになっても最後までできることを全うしようというこの二人が本当に良くて……
天元の元へ向かうことになった一行、黒幕候補の加茂憲倫(仮)の目的と死滅回游というバトルロワイヤルの概要とは一体……?
虎杖と乙骨の戦いを始めとした東京での戦いをアニオリも加えて迫力満点に描く
今回のこのエピソードを見て、「アニメはアニメ、漫画は漫画の描き方があって、コンテンツとしての性格が全く別物なんだ」という当たり前のことを改めて理解した
直哉くんのCVが誰になるかは始まる前から気になってたが……まさか遊佐さんとは、最早威厳が出ているようにすら感じられてワロタ!
禅院家の内輪でのピリ付き加減も3割マシになってていやあ、本当にすごいっすねえ……
オマージュ尽くしのOPは、SNSでは賛否両論になってたけど、個人的には呪術という作品自体(主にジャンプ作品の)オマージュ尽くしである以上、むしろ呪術らしく感じられて俺は好きだ(特に攻殻立ちのシーン)
人生アニメだこれは……
「なぜ走るのか?」そのシンプルな問いに答えを出すのは難しく、仮に出たとしても本人がその答えによって幸福に至れているかというとそれは分からない
100m走という競技の中で、その競技を戦う人間たちの価値観、存在意義、もっと言えば生きる理由、そこに至るまでを書き尽くした作品だと感じた
100m走という題材をとっているものの、この作品における価値観というものは広く競技全般、もっと言えば人生全般に敷衍して語ることもできると思う
というのも、人間として生きている限り、好きなものや嫌いなものはできる
仮に好きなものができなかったとしても消去法的に「これはまだマシだ」と思えるものが見つかっていったりする(事実、本作における序盤の小宮がそうだった)
ただ、問題は、好きなものができたとしても、それをたとえどれほど好きでも、ただ楽しいだけということにはならないことだ
登山がどれだけ好きでも山を登っている以上しんどいことはたくさんあるだろうし、野球がどれだけ好きでも素振りやダッシュやノックといった基礎練を毎日こなすことをずっと楽しいと思える人は稀だろう
そういう意味で、生きている以上直面する「なぜ続ける?」「なぜ戦う?」という問いに、今作では100m走という競技を通して取り組んでくれたという風に感じた
また台詞の一つ一つがどれも名言かのごとく胸に刺さった
中でも海棠さんの「正しく現実を見なければ現実から逃避することはできない」といった言葉や、何より最後にトガシが言った「ガチになること」という一連の台詞。彼のここまでの半生のすべてを観てきたうえでたどり着いた結論と、それを二人で実践することの気持ち良さたるや……!
自分は『チ。』しか読めていないので本作の原作は未読だったが、弱冠21歳にしてこの作品を書き上げた魚豊先生が天才的だというのは言うに及ばず、アニメーションのクオリティも非常に高く、競技が始まる前の緊張感、競技中の息を飲む思い、また登場人物の挫折や葛藤に自分の感情を飲み込まれるような演出の数々、それらすべてを含めて一本の映画として観られるというのはとても贅沢な時間だった
100m走という競技がもはや生きることそのもの、生きる上での悲哀や歓喜といったあらゆる感情を引き起こし、そこに人生のすべてを乗せる、そういう男たちの生き様という点で言えば、去年大ヒットした映画『国宝』や、アニメだと『ピンポン』とも通底する話だったと思う
主人公の名前がアヤカ・サジョウでCV:花澤香菜、加えて女主人公×男サーヴァントって形式はprototypeを踏襲しているように見えるけど、俺自身はプロトをちゃんと通ってきてないからそこは型月作品有識者に任せたい
キッツィーランドの名前がここで出るとは思わなかった
ちょうど『魔法使いの夜』をプレイ中だったのでタイムリーだった
本当に色んな型月作品をセルフオマージュしてるんだね
オマージュ以外で本編で大きく目立った動きは特になく、現状の確認と対応を丁寧に追っていた印象だけど、色々なキャラが色々な目論見で動いていて捉え切るのは結構大変
聖杯戦争って毎度毎度イレギュラーだらけだけど、とりわけ今回の聖杯戦争はイレギュラーの嵐で笑っちゃいますよ
というよりむしろ、この作品自体が従来の聖杯戦争というものを題材に一歩引いたメタ的な目線から(それこそチェスゲームのように)「ここまで滅茶苦茶にしたらどうなるのか」という壮大な実験をしてるみたいだ
現状ではまだまだ全貌は見えないけど、とりあえず黒幕面をしてるロリBBAを一泡吹かせる展開にはなってほしい
ASMRアニメだ……
白銀父がYouTuber始めて一家の稼ぎ頭になったのさらっと流されてたけど衝撃的すぎるわ
生徒会やその周りのメンバーが色んな意味で大人になっていく過程を描いた短編集、ということになると思うんだけど、やはり今回は初夜が一番のセンセーショナルな話題になるところだと思うものの、なんというか、個人的には見知ったラブコメアニメのキャラが流れでセックスしてるのを見るとやけに生々しく感じて不思議だったな
エロゲをプレイするのとかともまた違う感覚でなんというかヘンな感覚だった
個人的には今回のハイライトは圭ちゃんがスパチャによって危ない思考に流されそうになるところでした
冬木の聖杯戦争を模倣して行われる米国での偽りの聖杯戦争、その英霊召喚と各マスター・サーヴァントの顔見せと思しき特番
成田良悟原作らしい群像劇感たっぷりの展開と、イカれたキャラクターの数々に期待度抜群
はやくもギルガメッシュとエルキドゥの宝具がぶつかるところは作画も相まって迫力満点だったね
しかし今回の聖杯戦争は英雄王を召喚したことを第三者が察知していたりあまり真名を隠すという前提は守られないFGO的な感じなのかな?
そして今回の聖杯戦争では6騎しかサーヴァントはいないという話だったにも関わらずセイバーを召喚したCV花澤香菜の謎の少女、彼女が主人公として話が展開していくらしい
いきなり登場人物が多くて混乱してる面もあるんだけど、アメリカ先住民の少女がギルガメッシュのマスターで、米国の警察機構ないし米国政府高官なんかがそれら組織と対立している、またそこに時計塔を初めとして米国とは直接関係ないマスターが集まったりして、という理解で良いのかな?
オグリを主人公にしたウマ娘の2クール目もここに完結
本シーズンの特に見どころだった部分はジャパンカップにおける海外勢との戦いと、後はなんといってもタマモクロスの引退レースにもなるラストの有馬記念だったと思うけど、中央競馬の面々や海外勢の強さが遺憾なく発揮されていて、日本一になるための高い壁としてたくさんの強敵が描かれていてよかった
特にタマモクロスとの関係は本シーズンの軸にもなっているような話だったと思うけど、タマモクロスが強いのはもちろんのこと、でもそれだけではなく、パーソナルな面でも彼女や彼女とオグリの関わりが描かれていたのが個人的にはライバル的関係性を実感させてくれてよかったね
レースシーンの熱さも健在で、みんながみんなレースにかける熱い思いを持っていることが丁寧に描写されていたのでどのキャラにも感情移入できたね
また、タマモクロスとの戦いで彼我の差を感じていたオグリが、カサマツのみんなや北原との再会、またディクタとのやり取りで自分の走る理由を思い出すシーンはグッと来たね(やはりこれからはゾーンに入れるか否かが勝敗を分ける、というような展開になるのだろうか……?)
全体として、(『プリティーダービー』と冠していた過去シリーズと比べて)萌えアニメ的な、というよりは、王道の少年漫画のような良さがあるなとおもった今作、本シーズンでした
ミリマスファンの方には申し訳ないけど、俺ミリマス知らないから、ストーリーの縦軸がほとんどよく知らない後輩のギスギスした話であまりハマれなかったな~(ギスギスしてても『ユーフォ』とかはめちゃめちゃ面白かったと思ってるんだけど、今回の場合はいかんせん全く思い入れのないキャラにずっとスポット当たってるからなあ……)
でもそれ以外の面(作画、演出、楽曲など)は今回もとても良かった
特に今回の目玉であるライブで使われた楽曲「M@STER PIECE」はもうめちゃめちゃに良かった
自分にとって「アイドルものといえば!」という代名詞的な作品
自分がニコニコ世代なこともあって、時代感覚を共にした感もあるね
TVアニメに関しては、放送当時以来の再視聴なので、なんと14年ぶり(!)ということになるらしい
アイドルものの定番の形式ではあるものの、各話一人ないし数人のアイドルにスポットが当たって、その単話のなかでテーマやストーリーが完結しているいわゆるオムニバス形式で話が進み、ストーリーの大枠としては各アイドルがそれぞれ課題や問題に向き合い成長していくという説明になると思う
気付かない間に長い時間が流れたということもあって、今の価値観とは相容れないような描写もあり、100パーセント当時のままとはいかないまでも、765プロのみんながどんどん大きい存在になっていく様には当時同様感慨があった
終盤の千早と春香の話はかなりシリアスだったけど、それだけに深く胸に刺さった
あとなんといってもこの作品のすごいところはキャラクターのかわいさ、楽曲のレベルの高さ、ライブシーンの2D作画の三点で、これらは今なお語り継がれるのも納得だと思う
キャラクターに関して言えば、個人的にはミキミキが一番好きです、というか好きになりました
自分の中ではおそらく一番初めに触れたアイドルものであり、同時にアイドルものとしての金字塔を打ち立てた作品、という位置づけになるのかなあ、と思います