僕も生きるのを手伝って欲しい人生だった。
周りの人が「泣いた」とか「感動した」みたいな感想を書いているんだけど、正直どこでそういう気持ちになるのかわからなかった…。ストーリーの7, 8割は何人かのキャラに少しイライラしながら見ていた。思い返せば、若者が抱く複雑な感情みたいなものを描いた作品はどれも僕には難しくてピンと来なかった気が…。これは原作を読んでもう一度見た方が良いやつかもしれない。
映像は相変わらず良かった。キャラクターが柔らかく描かれていて、表情も豊かで面白いし、背景もきれいだった。何より硝子がとてもかわいい…。たまこまーけっとのときも思ったけど、どうも目の下が平ら、もしくは少し上にカーブを描いてる感じのキャラが好きっぽい。結絃が撮った写真を選別したと言っていたときの硝子のドヤ顔が良かった。
早見沙織さんの演技も良かった。最初初めて声を聞いたとき、本当に早見さんか? と思ってしまったw 声を荒げたり泣いたりするシーンは鳥肌が立ったなあ。
さて原作を読もうっと。