オトナとコドモの秘密がたくさん明かされた感じ。でも、残酷な部分には紙一重で触れられない。
オトナとコドモは生物的には、『ザブングル』のイノセントとシビリアンみたいな感じだった。
役目的には、コドモはハチやアリの戦う役目の個体のようで、絶対ジョブチェンジ出来ずオトナにはなれなさそう。
人間関係が希薄で清潔で合理的な都市は『ハーモニー』の生府のようだった。
かなり未来的なんだけど、そうだとしたら海水浴で見つけたノスタルジックな廃墟は何だったんだろう。
こういう小出しに謎解きをさせてく作品は何だか懐かしい。