サービス開始日: 2018-03-18 (2509日目)
もっと前の作品だと思っって観ていたが、わずか2年前のアニメだった。
フレーム毎の作画は自然だが、動きが粗い。
設定も文明が荒廃した未来ということのようだが、文字が使えなくなるというのは少し考えにくい。
それなりの文化水準は残っているようなので、他のモノならいざ知らず
記録としての「文字」は それ程維持する苦労が少ない、便利極まりないツール。
記録できる媒体が山ほどあるのに、文字を棄てるとは考えられない。
さらに、生態系の設定を受け入れるとして、「雪海」が正体不明すぎる。
胞子のように大量に発生し、降り積もって雪原のようになったかと思えば、
雪海では水のように振る舞い、下部では水より透明。
浮力という概念も比重とは異なる設定の上に、動力機関、エネルギー源、といったモノがいい加減過ぎる。
数話目までの世界観が魅力的だったからこそ、その後に見えてきたアラにはガッカリ
病院で生まれたばかりの新生児には、まだ名前がない。
母子ネームバンドに母親の名前を書くのが識別方法。
ベッドにその子の名前を書くのは誤り。
色恋の戒律って、江戸時代ならともかく、
維新以降、気にするのは修行僧ぐらいだろう。
それより、主人公の関西弁の方が気になる