九州で元官房長官の澤崎が独立宣言。けれどルルーシュは傀儡政府になっているとして合流を否定、代わりに東京に独立国を作ると明言
いずれブリタニアを倒すつもりなら、黒の騎士団の価値を貶めるような相手と組むわけに行かないと考えるのは判るけれど、黒の騎士団は注目されていてもまだ勢力としては小さいわけで。そういった意味では組まないと決めた澤崎をブリタニアに隠れた形で倒し、騎士団の名を上げるというのは理に適った戦略か
スザクは命令無視した罪に苛まれ騎士号の返上を願い出る。彼は間違った世を正すために正しい方法で上り詰めるつもりなのだから、その途中で自分が間違った行動を起こしてしまったなら自分を否定してしまうのも仕方ないか
ユーフェミアも副総督を任された責任と誰かの為になる行動をしたいとの想いから突っ走っていたけど、そもそも彼女の立場が保証されているのはコーネリアに護られているから。立場の中できちんと頭角を現しているシュナイゼルやコーネリアとは大違い
理想は高くても自分を支える立場や想いがあやふやな二人だから少しでも揺らいでしまえば止まってしまう。だからこそそんな二人が互いの為に行動すれば良いユーフェミアの答えはとても納得できるもの
堅物のスザクがテロリストのゼロが差し出したエナジーフィラーを受け取り共闘の形を取れたのも、ユーフェミアという理解者を得た事で多少肩の力が抜けたからだろうね