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良い

扇はいつからラブコメ要員になってしまったのか……。ヴィレッタを連れて学園祭に紛れ込み、遂にはプロポーズ同然の言葉まで受けてしまってるよ
もうさっさとくっついて下さいと言いたくなるような状況

今回の話は学園祭が舞台となり賑やかな状況なんだけど、物語の本筋からすれば嵐の前の静けさとも言える。ラストにユーフェミアがぶち上げた行政特区構想は黒の騎士団やイレブンの目的を平和的に叶えているようでいて、実際のところはブリタニアに管理された環境とこれまでとあまり大差無い状況。けれど、ユーフェミアはそんなアイディアで皆の願いが叶い平和になると本気で思ってるんだろうなぁ。
こちらとしてはシュナイゼルが後押ししている時点で嫌な予感しかしないわけですが。自分からコーネリアに話しておこうと言っておきながら、コーネリアに会ったらべた褒めして油断させてるんだもんなぁ。本当に恐ろしい策士である

それにしてもラストのシーンでのそれぞれの位置は印象的。皆から歓声を受け高い場所に立つユーフェミアとそれを支えるスザク。対してルルーシュとナナリーは小屋に隠れるようにその様を見ている。そしてその少し前にユーフェミアがスザクと上手くいっていると知るナナリーとその心を知るルルーシュ
望んだものを全て手にするユーフェミアと望んだものが手に入らないルルーシュ。その構図が明確になった瞬間のように思える

次回は遂にあの衝撃回か……



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