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普通

ゼロはナナリーが平和に暮らせる世界を作るための存在。だがナナリーが自分の意志で総督の座につきスザクに護られ行政特区日本を再建しようとしている。ただ、ルルーシュに可愛がられているだけだったナナリーがここまで出来るのなら、そこにゼロが立ち入る隙はないルルーシュがゼロの仮面を捨てかけるのは当然の事態
ただ、黒の騎士団からすれば許せるわけもなく

諦めかけたルルーシュを叱る役目がカレンに回されたのは感慨深い。彼女が言うようにゼロはただの抵抗勢力だった扇達を導き日本人を開放するどころかブリタニアに勝てるかもしれないという夢を見せた張本人
特にカレンはリフレインの一件を通してルルーシュと同じように母親が平和に暮らせる世界を作る決意をした。これはゼロが居なければ思い付かないような決意だったろうし、ゼロの力がなければ叶うことはない夢。
だからこそどんな理由があろうとカレンはゼロの離脱を許すことは出来ない

そしてルルーシュが手にした新しい願いは生徒会メンバーを再び揃えること。ナナリーを自分の手で守る必要がなくなり、ゼロがナナリー以外にも必要とされていると知ったルルーシュが再び仮面を被るために必要とした願い。
スザクやナナリーと敵対した現状、夢物語としか思えない願い。だからこそこれまで不可能を可能としてきたゼロが決意新たに持つには相応しい願いと言える

黒の騎士団の船がスザクに見つかってからルルーシュが救出するまでの流れは完全にご都合主義的な展開なんだけど、次回は更にご都合主義的な超展開が待っている……
第二期になってから展開が少し雑になってるような?その分画面写りのいい展開が増えているとも言えるけど



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