王国編はクライムの成長物語と思って見ていた部分が有ったんだけど、どちらかと言えばブレインの再起までの物語として見た方が楽しめそうな気がした
第一期でシャルティアによって誇りをギッタギタのメッタメタにぶち壊されたブレインがクライムに出逢ったことで守る者を持つ事で手に入る強さを知り、シャルティア並に強い存在が他にも居ることをセバスを通して知った。そして最終話で再びシャルティアに同じ技で立ち向かうに至る
結果は「爪切りとしては合格」と実質的にも他人から見ても敗北以外の何物でもないんだけど、全くシャルティアの意識にも届かなかった斬撃が僅かでもシャルティアに届いたのならブレインにとって自分の誇りを取り戻すきっかけになるのだろうね
主人公のアインズ達は……最終回だと言うのに緊張感が皆無だな!デミウルゴスの計略による出来レースの戦闘であり蒼の薔薇や王国軍と実力差が有りすぎるせいかどこかのほほんとした印象すら受けてしまう
それでも他を圧倒するような戦闘描写は面白いの一言に尽きるのだけど。
ラストには第三期告知。この後のメディア展開なんて良くて第二期総集編映画くらいに思っていただけに嬉しいニュース。7月が待ち遠しい