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普通

どうしても卑屈になってしまうことが多い薫子。そんな彼女にとって人との距離を詰め、その中で自分を肯定していくためには共感できる相手が必要なのかもなと思った

怖浦先輩に対しては容姿が好みだったことから距離を詰め始めた薫子だけど、同じ東北出身である点や友達が居なくなった際の不安感などから共感しとても距離が縮まり琉姫を置いてけぼりにしていた。
初対面時のビビリっぱなしな状態から短期間でここまで関係性が変化するとは驚き

又、眼鏡についても事前に持っていた眼鏡に対するイメージから自分がかけるなんて恐れ多いと必要以上に挙動不審になっていた。それが自分と同じような意識を持っていた編沢からアニメ好きならではの眼鏡をかける理由を聞いて即買いする姿勢

単純だけれど、卑屈になり易いからこそ自分と同じような劣等感を持つ人間の言葉は薫子にとても届くのだろうな
こういった共感を繰り返しくことで、薫子のマンガ力が上がるだけでなく、フィギュアやアニメについて語る時の何時になく饒舌な薫子が再び見られるようになるのだろうか

だというのに、ラストには自分の下手くそさが見えてしまうからとせっかくの眼鏡を封印。メガネを掛けた姿が似合っていただけに勿体無い。とても勿体無い



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