メルティのデレ期突入が案外早かった印象。逃亡の中で尚文チームに仲間入りな感じかな
盾の勇者が白眼視されるのは王の私怨や武器を持つ他の勇者と比べて戦力にならないと見られてしまう為かと思っていたが、三勇教なんてものが存在するとは。これもう、文化レベルで盾の勇者が迫害されてるよね。
ここまで来ると何故盾の勇者を召喚したの?と聞きたくなる
自分が国の兵士に襲われても尚史の説得が失敗しても父王を信じ王都に戻るつもりだったメルティ。姉の卑劣過ぎる謀略を前にしてようやく心を変えたようで
王族らしい振る舞いと賢さを持ちつつ、どこか子供っぽさを残していたメルティ。そんな彼女が命を狙われていると知り、「戻ったら殺される」なんて発するに至るとはちょっと衝撃的な変遷。
これって限定的ではあるけれど、尚文が以前味わった「自分に何の落ち度もないのに周囲の全てに裏切られた」状況によく似ているんだよね。だからなのか、メルティを王族だから信じるに値しないと邪険にしていた尚文もメルティを守る気になる
自身の壮絶な経験から弱者の味方として活動してきた尚文。ここでもその性質は発揮されたようで
それにしてもマインがメルティを排除するためにかなり無理のある手法を採用し、それを元康が盲信し踊らされるのはもう仕方ないと受け入れているんだけど、いい加減錬や樹がマインの言ってることが可怪しいと気付かないものだろうか……