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良い

力よりも技の方が強いと訴えてくるような内容に感じられた

格ゲーにおいてサイタマはひたすら弱キックの連続と、力で攻撃することこそ正義と言わんばかりにと普段の戦いぶりを裏切らない操作法。対してキングは指一本ながらもコンボ攻撃で綺麗にサイタマを倒す
これってサイタマが武術大会に参加する理由となった技を知る道に繋がる気がするんだけど、果たしてサイタマは気付くのだろうか?

怪人協会は圧倒的な力を持ちながら、人質を取りヒーロー協会の逃げ道を塞いでしまう。もっと言ってしまえばメッセージの伝え方もただ伝言するだけでなく、一度はヒーロー協会を騙し恐怖を植え付けた上でメッセージを伝えてきた。
結局メッセンジャーはクロビカリの力によって倒されるが、メッセンジャーが伝えた恐怖は協会から抜けることはない

ジェノスは新しいボディを貰ったことで今度こそ負けないと誓う。誰にも負けないサイタマに憧れている彼は負けないことこそ力であると考える。
それに対してクセーノ博士は負けても良い、生きてさえ居ればとジェノスに訴える。勝ち負けよりも生きて次に繋げることこそ重要という考え方。

ガロウはファングから学んだ技を使って戦うが、その戦い方は相手と正面切っての一対一の正攻法な戦い方が多い。そんな彼はある意味力の信奉者と見ることも出来るのかな
そんなガロウに対してデスガトリング率いるヒーロー達は人数と包囲網を利用して、ガロウを追い詰めようとする。その戦法は技に満ちているね

単純な力に勝る技がガロウを倒そうとしている今回。となると、そんな技を上回るのはやはりあの少年が鍵となるのだろうな…



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