ペテルギウスや指先を打倒しながらも死んでしまったスバル
あと一歩という所まで行ったからこそ、今回のエピソードからは「今度こそ!」という想いをひしひしと感じるね
死に戻りを理解してすぐに意識憑依について話したスバル。また指先が居る場所にも先回りして行動を封じている
事前準備の無い情報開示には危うさを感じるが、彼が「今度こそ」ペテルギウスを確実に倒したいとの想いがあるからか
意外に見えたのはエミリアの前に出たこと
エミリアとの間に色々有ったスバルからすればエミリアの前に出るのも緊張する筈。その緊張を無視しても村人に嫌われていると考えているエミリアを説得し、且つ子供達にも根回ししてるなんて随分周到に思える
でも、それもやっぱり「今度こそ」失敗したくないから
それらの労力は正しく報われる
村人は事前に逃し、商人に紛れていた指先も騙す
ペテルギウスにも前回より慎重に接近し、対策としてユリウスとの協調も充分。
全てが前回よりも素晴らしい出来栄え。それらの描写は終盤の物語を彩るに相応しいものだね