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良い

レオとの向き合い方に戸惑うアルテのもとに新たに降って湧いた問題、それがヴェロニカとの向き合い方
どちらも向き合い方を間違えれば大切な何かを失ってしまうもの

恋の病に冒されてしまったアルテは調子が可怪しい
レオに触れられただけで悲鳴を上げてしまっては仕事の邪魔にしかならない。そういった意味ではヴェロニカが見せた娼婦の末路は何の誇張表現でもなくて起こりうるかもしれない未来
自分の力で生きると決意したのにその道行きに邪魔なものを取り入れてしまっては生きることすら難しくなる

でも恋を自覚したばかりのアルテにはまだ難しいもの
仕事と恋の両立は現代でも難しい。だからといって恋を切り捨てるのも難しい
そういった悩みの果てにアルテが見つけた答えは美しいな
恋してるからとか、それよりも前にまずは仕事だからそれに全力を傾ける

その考え方はヴェロニカとの接し方にも活きてくる。娼婦だからとかそういった体裁ではなく、その人の努力に着目する

考えてみればレオはとっくの昔にその姿勢を打ち出していた
一人の人間としてアルテの努力を認め、今も性別をさしたる障害とせず、アルテへの仕事依頼があれば受けさせている
レオはアルテを体裁ではなく、努力や経験に依って買っている

対してヴェロニカは少し体裁を重視すぎているのかも
教養有る女として好かれる為に本を読むし、男を夢中にさせる為にわざと待たせている
それは高級娼婦として当たり前の姿
だからこそ、自分の体裁ではなく努力を評価したアルテを気に入ったのかもね

恋との向き合い方に一区切り付け、新しい友人が出来たアルテ
アルテの周囲と内面を固めた後に描くのはレオの過去ですか
彼がどうして一人だけで工房を維持してきたのか、そしてアルテを評価する背景はどのようにして出来たのか気になるね



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