レオのぶっきら棒な発言に思い悩むアルテ。しっかり悩ませた上でレオの言葉の意味を正しく伝えるユーリ。「頼みました」「頼まれました」の遣り取り。
アルテの先生役が受け継がれたことが判る流れ
アルテがレオの元で学んだことは幾つもあるけれど、多くは画家として生きていく上でしか役に立たないことばかり
それはアルテの夢を叶えるためには必要な知識や経験だけど、もしアルテが他の道も選ぶならそれだけでは足りない
そこでユーリという存在がアルテには必要となってくるわけだね
このユーリという貴族、物好きなお坊ちゃんかと思いきや、海の男に不意打ちカマしたり、言葉少ななレオの頼みの意味をきちんと理解していたり
更にはヴェネツィアやそこに居る人々の特徴を詳しく捉えている
各方面に造詣の深い人物だと判る
舞台をフィレンツェからヴェネツィアへ移したタイミングでアルテが学ぶべきこと、学ぶべることが変わり、先生役となる人物も変わってくる。
新たな学びの機会に直面したアルテ。だというのに、彼女が家庭教師をするカタリーナは早速アルテを不要とのたまうわけだ
アルテは無事に彼女を教えられるのか。もしくは彼女からも何かしら教わる部分があるのだろうか?