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とても良い

しのぶが語るDJ論、「繋げて高みに上がってく。それがDJ」というのは面白い。
それを踏まえて今回の話を見ると真秀が抱いた苦悩がどれ程のものであるのか見えてくるね

曲作りが上手く行かない真秀。彼女の仕事が曲と曲を繋げる事であるなら、りんくがピキピキと最高のライブを魅せた事でりんくとハピアラを上手く結び付けられなくなって、その心理が曲作りにも影響したということなのだろうね
おまけに周囲に怪しい動きがあれば尚更真秀の繋げる力は鈍っていく

そんな真秀に助言する存在として登場したしのぶ
しのぶは一人でも音楽の才能が完成していた人物。けれど、自分を追いかけて上達した響子の音楽が客と繋がっていない事から、響子と自分を繋げ、更に響子と客が繋がれるようにした
それが二人のピーキーさが結び繋がる事になり『Peaky P-key』結成に至るというのはとても良い話だね

りんくだけの輝きを考えるならピキピキ加入は有り。けれど、そこに自分の満足感を結び付けるならりんくはハピアラに居続けて欲しいし、その為にすべき事も見えてくる
りんくの輝きがハピアラの楽しさに繋がり、ピキピキを超えたいという想いがハピアラの躍動感へ繋がる。無事に結び繋がったハピアラのライブはやはり素晴らしいね

真秀を不安にさせたりんくの隠し事。それがあのような形になるなんて……
これまでは個々に渡されていたりんくの贈り物がアクセサリーとなったことでハピアラを繋げるアイテムとなった。これ程ハピアラが一つになったと感じられる描写はないね
大粒の涙を流す真秀の様子には今回の事態をどれだけ不安に思っていたか、彼女の意外な一面が見えてくる驚きのラストだったね



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