親の庇護下から離れた事に拠る巣立ち、期末試験を通過できた成長。それらを踏まえた上で今回描かれる2つの変化。二乃の告白、何かおかしな感じを見せる五つ子
五つ子が明確に変わり始めているからそれに向かい合うと決めた風太郎も何かを変えなければならない
でも、それはまだ見つかっていないようで
二乃の告白シーンは本当に良い……
「何で言ってしまったんだろう!?」とパニックになっている、風太郎には聞こえていなかった。これだけの要素があれば何も無かった扱いにしたっておかしくない
けれど、二乃は踵を返して風太郎にはっきり明確にストレートに好意を伝えてみせた
彼女の中で風太郎への想いがどれだけ強くなったが伝わってくるシーンだったね
余所余所しさやギクシャク感を見せていたと思ったら、風太郎とのパートナー関係の終止符に言及した偽五月
つまり五つ子の中の誰かが直接伝える形を取らずに風太郎との関係の変化を求めたということ
確かに幾つも試練を乗り越えて様々な感情を育んできた今の風太郎と五つ子達はもうただのパートナーと言えるような関係ではないのかもしれない
今の関係を友達と呼ぶべきか、未来の恋人と呼ぶべきか
風太郎がお悩み相談と称した偽五月探しは風太郎自身に強い問いかけを発する事になるエピソードになりそうだ