仁義無き姉妹戦争勃発。だからといって本当に仁義を無くしてしまってはどうしようもない
風太郎を巡る争いを競争で済ますのか戦争にしてしまうのか。それによって最近暴走気味の一花と他の姉妹との軋轢が明確に見えた回だったね
三玖は少しずつ成長し苦手な料理を上達させ、遂には風太郎に食べて貰おうという段になった。「好きになって貰える私になる」事を考える三玖として真っ当な手段
けれど、戦争の場では手緩い遣り方であり風太郎の隣を願う一花にとって三玖の姿勢は純粋であるが故に脅威
だからって妹の姿を利用して妹の好意を潰そうとする一花は本当にアウトですよ……
ここで驚きなのは一花と同じ穴のムジナに見えていた二乃の「祝福したかった」という言葉。
また、二乃も一花と同じように三玖に変装するシーンが有るのだけど、そこで二乃がするのは三玖の邪魔ではなく彼女への宣戦布告のみ
二乃は戦争をしていたのではなくスポーツマンシップに則った競争をしていたのだと判るね
ラストに明かされた驚愕の真実。
競争にも戦争にも参加せず皆が幸せになる方法を模索していた四葉。けれど、彼女こそ風太郎が想い続けた「あの子」であったとは
一花と二乃の争い、それに負けそうな三玖。そして争いの舞台に立とうとしない四葉と向かい合う五月
五つ子の関係がぐちゃぐちゃ過ぎてヤバい…