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普通

前回はかのんが歌えるまでの話で、今回は恋が反対する中での部活動設立。
もしかして本作は「無理」や「出来ない」を打ち破りながら、かのん達の成長を描いていく作品になるのだろうか?

恋が突き付けたのは学校代表としてのレベルを提示できるのか?という点。何も実績が無い二人にクリアできる問題ではない
でも、ここで他の学校に逃げてしまってもそこでアイドルが出来るとも限らないし家族に迷惑がかかる
だから二人は無理を通すために自由を求める戦いをする必要があったわけだね。それにしたって悪目立ちする方法だったけど(笑)

でも、その戦いが突破口を開いたのだから良かったのか
理事長から出された課題。難易度は高いが無理ではない。が、ここで「出来ない」と新たに示されたのは可可の体力面。簡単なステップですらへばってしまう体力じゃ踊るなんて「無理」
流石に体力問題は運動を続けることでしか解決しないけどノートにあった「あきらめないキモチ」の言葉通り、可可は家でも早朝でも諦めずにレッスンを続けていくね

可可の姿勢や音楽科の存在がかのんにも影響したのか良い曲作りができたようで
受験失敗で終わったと思ったのに続いた道。部活も出来るかもしれない。けど、フェスで一位になれるとは限らない。終わらないためにはもっと何かを始めないといけない。
今回、手を貸してくれた千沙都の加入はかのんが「無理」と言って断ってしまったが、この『無理』も打ち破るのだろうかと期待してしまうが……



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