もう何もかもが甘々過ぎて……
周の好みに応えようと、お出掛けや服、プレゼントを駆使する真昼の行動はとても露骨
双方が相手の想いを欠片も察してない訳ではないのだろうけど、肝心の部分に踏み込めない二人の臆病さが奇跡的な甘々を維持させているね
門脇が指摘するように真昼が周にだけ許しているものは数多い。触れるを許し共に在るを許している
一方で周も真昼を許している。猫カフェという願望を話し、彼女に何度も触れ、家に帰れば彼女が居る日常を当たり前に感じている
そもそも当たり前のように手を繋ぐ様子には互いの信頼がこれでもかと溢れている
何処からどう見ても恋人。でも当事者はその答えを否定する。求めているのは他者による定義ではなく自分達での答えかな
真昼を押し倒しておきながら、最低な男に成らない為に自制した周は正しいのか正しくないのか
いい加減答えを出して欲しいような、このまま甘々空間を味わいたいような…