敵が無限に分裂しそうだとか、子鉄達を助けるのは正しいのか?とか、考え過ぎても考えなくても正しい答えを出すのが難しい状況
必要なのは間違いの無い考えのもとに適切な答えを出すこと
その点を無一郎も炭治郎も巧く遣れているね
命を削り取られるような限界ギリギリの戦い、普通なら思考停止に陥りそうな境界で敵の戦い方や傾向を適切に見抜く炭治郎は流石
それでも何もかも見抜くまで待ってから攻勢を仕掛けているのではなく、時には考えを切り上げてタイミングに合わせている
だから半天狗の考えを上回れる
対して幾ら考えても正体が見えないような禰豆子や玄弥の特殊体質が半天狗に焦りと恐慌を齎すのは面白い
考えなければ答えは出ない。一方で戦いの中では命を諦めた時点で戦いは終わる
考える炭治郎と考えさせる禰豆子や玄弥。その組み合わせは意外な強さを生みそうだ