恋人になっての初デート!…に該当する筈だけど、幼いまちとふみおが居る事で家族旅行の体を成しているのは面白いね
恋仲となった若い二人だけの時間が阻害される形。けど、どちらもまちとふみおを邪険にしない。むしろ4人で居る事で彼ららしい温かみが形成されていたね
それでもしおりの方には一郎に触れ合いたいという欲が見え隠れしていたね
一郎の両手が塞がっていると残念がるが、ここでしおりを優先するようでは好きになった一郎ではなくなる
だから彼女が申し出たのが一郎の時間を分けて欲しいとの願いか
彼を家族から切り取りたいわけじゃない。まちとふみおを一番に考える一郎が欲しい
そういった欲求が高まりすぎて、彼のうなじを触りたがるしおりの図は面白かったけども(笑)
欲求のせいで「どこを好きになったのか?」という当初の疑問が捨て置かれてしまうような、しおりの天然さに癒されるし、しおりの欲を受け止める一郎の優しさにほんわかしてしまうね