原作既読
タイトルや舞台からは予想できない程にゆる~い雰囲気の本作
セシリアの好意は第1話時点から明確だけど向けられたローレンは気付かない。けどそれがもどかしさとならず、微笑ましさとして表現されているね
ローレンの前ではポンコツなセシリア、裏を返せば彼には最大限の信頼と愛情を向けているという事
でもポンコツ状態だとローレンはセシリアの世話を焼くから、世話されるセシリアはローレンの為になる行動が何も出来なくなるというね…(笑)
その構図が崩れるとしたらそれはもうローレンが無防備になった瞬間だけ
また、彼の目が届かない所でセシリアは意外とローレンを守っている
頼りないように見える聖女が実は聖女としてローレンを護り、そして居眠りする彼を抱き締める彼女の姿にはまた違った聖女らしさを感じられたよ