教会を飛び出して話を展開という意味では5話と似ているけど、今回はセシリアが知らないローレンの一面を知る者達との交流がメインという点では、セシリアが聖女ではなく一人の少女として人々と触れる中で二人の仲を異なる角度で意識させるEPになったと言えるのかな?
外見を取り繕ってもエリックにはただの迷子として認識されたように、Aパートのセシリアは聖女らしくないから今回のセシリアとローレンは聖女と牧師としての印象が薄まる
ローレンがセシリアに隠し事をするとしても、それは聖女が理由と成らず恥ずかしさが理由となるように。また、嫌われたくないなんて個人的な理由を意識してしまうように
異なる街へ行けばセシリアはより聖女らしさを失う。特にローレンが同期や恩師に会って少し学生みたくなった事もあり尚更
恋人かと疑われるように普段なら詰められない距離を詰めるチャンス
だとしたらセシリアの名前をローレンが普通に呼べるかどうかが鍵になるのだろうけど、聖女の悲劇が残る街は普段とは異なる距離の二人にどのような影響を与えるのかな?