この状況、澪は真珠からすると泥棒猫なのでは……?
まあ、陽の側にも落ち度が有るけども
今の陽にとって好きな人と気になる人は別人で、それぞれが自分に思わせ振りなアプローチを仕掛けてくる。相手ともっと深い関係に成りたいのに、何もかも思い通りにならない
人間関係がそれぞれの想いを難解なものにさせているね
付き合ってる訳でも無いのにキスした澪と陽は曖昧な関係に。友達と呼ぶのはもう難しいが、真珠の存在が有るから友達関係に留めておきたい
そんな陽は真珠ではなく澪にぐらついてしまったから、真珠の言動に過剰反応してしまった面もあるのかな?
澪と過ごす陽は真珠に対して誠実と言い切れない。一方で真珠とて誠実でない点が彼らの関係を難しくする
父に束縛される真琴は陽にある程度縋っているのに、家庭を理由にそれ以上近づけない
誠実と言えない彼女は陽が居たからかつては勇気ある行動が取れたのだろうけど、今はそうでないからもっと陽に踏み込んで欲しい。それはとても我儘だけれど、精一杯の感情
という局面で陽が他の女性に靡き始める状況は如何ともし難いが、それこそ本作の魅力となり始めているような