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良い

道錬と神雲の絆が描かれた後の今回にて問われたのは己の在り方か
幽界干渉で千夜は己の強さをぶつける事で闇を無の民から解放してきた。けど真介の遣り方は別、相手に寄り添い弱さを肯定している
思えば、神雲が解放されたのも道錬に負け己の弱さを認めたからとも解釈できる。必要なのは相手に勝つ強さではなく己を許す強さと言えるのかもしれない

ムドが道錬に教わった技に頼って昔の己のに苦戦するのは似たような話かも
道錬に師事する事でムドは技を使えるようになった。それは己の弱さに抗うような行為だったのかもしれない。だからこそ、成長した今は昔の己に圧されてしまう
ならば苛立ちから力頼みになったのは原点回帰。それはまるで昔の在り方を許し、今の在り方に弱かった己を取り入れたかのよう

千夜は月湖を侮っていた己の間違いを認めたけれど、その上で万象王との勝負に月湖を連れて行かない。それは万象王に対する己の弱さを認めているとも、月湖の強さを正しく計ったからとも取れる
どちらにせよ月湖がどれだけ頑張っても昔のように千夜と肩を並べらない。月湖は強者に到った千夜を前に弱い己を認めるしか無い。まるで別離かのよう…

操られていないのに戦う万象王の動機が昔の千夜とムドにあるなんてね
空の頂に座し何者にも干渉されなかった筈の存在が影響を受けた激闘の興奮。それは万象王が己の不足を認めた証か
そんな相手を倒すにはより強い力をぶつけるしか無いが…
強さばかりを求める戦場へ強さを持たない闇達が加わるのは戦局をどう変えるのかな?



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