ゾンビだとか幽霊だとか常識では説明できないホラー現象は説明できないからこそ恐ろしい。一方で、オカルトな怪現象であっても一旦まともな説明が出来てしまえばそれは少し不思議な現象、つまりはSFという名の少し不思議なホラーに収まってしまうわけだ
本作の場合、その少し不思議は真っ当にサイエンス・フィクションとしても成立している点は面白いね
AIに創作を担わせる展開は少し身につまされる要素があるけれど、これも高性能AIが存在する世の中ならではのSF的な話と捉えられるね
AIに創作活動を任せられるようになったら人は何処まで任せてしまうのか?またAIによる創作を人間は見破れるのか?そのような問いかけを含んでいるようなそうでも無いような
Bパートはサイエンス・フィクション的なエピソードでありつつ、任せるだけ任せた後に自分が創作しなければならなくなった際、創作方法を忘れてしまう点は少しホラーっぽいと見る事も出来るかもしれない
アルマとマキナが自転車で飛び出すのは子供らしい光景と言えるが、その勢いで月まで行くのは超展開過ぎる(笑)
どう見てもギャグ展開なのだけど、彼女らにとってエンジ達が居る地上に戻れないかも知れない状況は少しホラー。他方で宇宙で遭難した際、幼女に出会う展開もホラーかもしれない(笑)
でもでも、宇宙に突入した自立型ロボが自己判断の果てに地球へ戻って来る展開はサイエンス・フィクションっぽいお題かもしれないし、普通に考えて小さな女の子達がちょっと遠くまでお出掛けした小さな冒険譚と捉えられたり出来るような出来ないような…
いや、それでもやっぱりトンデモ展開でしたよ!