何とも感想が難しい回ですな。
序盤が高橋鉄男とデミの交流を通しながら彼女たちがどう暮らしているかを探る話、前回がデミの居る家庭風景や家族の接し方を描いていたとすれば今回は社会でデミをどう扱っているかを示す回かな?
早紀絵は宇垣との会話で好きになったきっかけとなった件の真実を知ることに。勘違いのまま進む恋愛も面白いけれど、鉄男が催淫されていないのではなく早紀絵のために我慢していたことを知ることでより二人の仲が進展するのかも知れないと思った
今回登場したクルツ。催淫が効かなかったり対サキュバス用決戦兵器と言われたり戦闘技術を持っていたりとこの作品の世界観と全く合致しない存在。たこ焼きが好きだったり嘘が下手だったりと子供らしい一面もあるけれど、基本的に学校が舞台の本作でどのような役割を担っていくんだろうか?正直本作の雰囲気を壊してしまいそうで彼の活躍はあまり喜べないのだけど……