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良い

Bパートの話は『フリーレン』らしい話。旅の途中に訪れた街で面倒な頼まれ事を請け、油断ならない魔族と戦う
この話で特徴的存在と言えるのは宝剣かな。貴族が飾り魔族が求める、欲を呼び寄せるかのような厄介物。宝剣を求めて無法を通す姿には魔族も人間も変わらない普遍性が見える。寓話的なお話
だからこそ普遍から外れた特殊に過ぎる南の勇者の話が冴えてくる

彼は何から何までイレギュラーだね。未来を見通し七崩賢を破りヒンメルに後事を託した
自身の死を知覚していようとそれ以上の救いを求め魔族を討ち取った。この救いというのは己の救いではなく人類の救い、救世の志しによって行っているのは特徴的
また、未来にはヒンメルという別の勇者が現れる事で自身の偉業が隠れてしまうとも認識している
それでも死地へ赴いた彼に普遍性を見る事はできないね

けれど、特殊性に満ちた南の勇者であろうと彼によって齎された平和には普遍性が見えるのはいいね
広く知られていなくても救われた地域の者達はヒンメルを崇めるように南の勇者に感謝を捧げている
また宝剣の街だって、欲に塗れた宝剣を無欲的に守る事による平穏を豊かに享受している
それらはどのような依頼であろうと、何かが連綿と続き人々の平和へと繋がっていくのだというヒンメルとフリーレンの信念を感じさせるかのようだったよ



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