18禁原稿を気にしつつ抗議しない加藤はやっぱり許容量が大きいね。しかし2度目の置いてけぼりは流石に思うところがあったのか?
リトラプの選択肢シーンで「告白を受け入れたが最後、永遠の愛一直線だ」との言葉を聞き何かを気にする素振りを見せたのは何故だろう?ギャルゲーのメインヒロインなんて立場を受け入れた自身の境遇を思い浮かべたのかな?それとも加藤の中であの坂での会話は告白に等しいものだったんだろうか?
後半倫也は出海の本の面白さに気付いて奔走。これ自体は悪いことではないんだよね。やはりオタクとして自分の好きな作品で面白い同人誌があれば広めたいと思うだろうし、それが同人初心者なら尚更。しかしそれが英梨々の心を傷付けてしまうわけで
確かに18禁同人誌を褒めそやすなんてのは倫也には無理なことだろうけど、英梨々が同人誌を書き続けていたのは出海のように倫也に応援して、楽しんで欲しいという気持ちがあったからじゃないかと思ってしまう。そうすれば小学校時代のような間柄に戻れるのではないかと。それが18禁同人誌になってしまったのは素直にそれを望めない天邪鬼な心が作用したのかな
これまでの加藤や詩羽に比べると英梨々は面倒な性格をしていることが際立っているね。それでも倫也が関係を捨てられないのは倫也も面倒な性格をしているからなんだろうね