人間に成りたい理由を明かさなかった寧々子担当回。人間に成りたい理由はそのままあの学校に居る理由となる本作において特殊な存在だっただけに、そもそも彼女自身は人間に成りたいとは思ってなかったのは予想外
寧々子は何者に成りたいのか?それを明かせない彼女に教師として零はどう寄り添うべきか?結局彼女は学校を去る事に成ったけど、零は寧々子の価値観を否定せずに向き合う教師が出来たのだと思えるよ
神社にてトバリから明かされるように、ただ人間に成るだけだと失敗リスクがある。だからあの学校で人間の文化に馴染めるよう教え込むわけだけど、逆に言えば学校に居続けると元の自分らしさが薄れてしまうとも言えるのかな
寧々子は猫又に成りそうだからと学校へ預けられた。変わる事は避けられない。でも、寧々子自身は変わりたかったのかという点はアリスとの対話においてはお座なりにされていたとも言えるのかも
零が問う寧々子の望み。彼女としては主人の望みに沿いたい、それこそが在るべき姿と捉えていた。けれど、零は良い事を言うね。違いを間違いではないと言ってくれた。普通でなくても寧々子の絵を隙だと言ってくれた
そうして寧々子が起こしたのは問題行動で有り、親への我儘。普通でない黒だけの世界への希求
寧々子は学校を去った。けれど、彼女の好きな色だけで描かれた零の顔が微笑んでいた点は彼女があの学校で大切な事を学び終えられた証左であるように思えたよ