Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
良い

微ミステリな内容に物珍しさを覚えてしまったけど、探偵事務所が舞台なのだからこちらの方が通常営業か
透乃眼は自分の姿は見えないけど、眼の前の景色は見える。しずかは眼の前の景色は見えないけど、自分と相手の姿は”見える”。そうした齟齬は露天風呂と景色が同時に見えてしまう窓ガラスを前にした時に最も表出したね。”見える”透乃眼はガラス越しにしずかの入浴を見ないようにとカーテンを閉じて去ったけど、”見えない”しずかはカーテンを閉じている事で透乃眼が景色を見ないようにと気を遣っているのではないかと憤った
そこには両者の”見える”と”見えない”のありのままが交錯しているが故の面白さが有ったね

そして旅館で起きた微ミステリもありのままが原因か
中居達にとってはありのまま、当然の現象。けれど知らない者からしたら恐怖の対象
これは透乃眼という存在についても言えてしまうのか。服を纏わぬありのままの姿は誰にも何も”見えない”姿。それは泡を纏っていれば最低限の見た目を保てるが、纏う物が本当に無くなった時に彼を見る事は出来ない。元カノさんが恐れを抱いたのは仕方ないと言える
けど、しずかは”見えない”故に”見える”。彼女にとって姿が”見えない”事はありのままの現象、見えないなら触れて”見える”ようにする。彼女はそうして生きてきた
互いに”見えない”を持つ透乃眼としずかがありのままとして接する事で”見える”ようになる構図はとても美しいものに思えましたよ



Loading...