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普通 (3.8)

ただ甘やかすだけが優しさではないというセリフが前半の話を全て説明しているように思う。鉄男が京子達に優しく対応するのは相手が生徒であったり、デミであったりと色々な理由がある。でもそれ以上に京子達を大切に想っているからこそ準備室に集まることを許したり、距離感が他の生徒よりも近かったりなんて状態にもなったりする
似たようなことは京子にも言えて、ひかりの話を聞いて自分も鉄男にキスしよう、出来ると思ってしまったのは鉄男に甘えている証拠であるんだろうな。だからこそ自分の不注意な行動で鉄男を怒らせてしまったことに対する反応が「嫌われてしまうかも」ではなく、「自分が情けない」になってくるのかな。そうやって鉄男の事を思い遣れる京子も鉄男に甘えたくなる感情と同じくらい鉄男の事を大切に想っているわけだ

相馬の話は理系がからっきしの自分には半分も判らなかったけど、その会話によって京子が自分の身体の可能性に気付き、倫理的に研究が難しいなら自分が研究者になれば良いんじゃないかと将来の可能性を広げたのは印象的な展開。
鉄男も京子の頭と身体がくっつく可能性を提示され想像してたけど、それに違和感を覚えるのは京子の今の状態を一つの個性として認識しているからだろうね。

身体の事を知りたい⇒凄く知りたいの会話は傍から聞いている分にはセクハラ一直線です…



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