あれだけの大冒険と活躍をした後だろうと、ココの魔法使い生活が一変しないのは彼女がまだ見習い弟子であり様々を学んでいる途中なのだと伝わってくるね
目指す先は大きくても、今しなければならない勉強は小さき事の繰り返し。やる気が入らない時はどうしてもある。そんなココにキーフリーは良い学び方を教えてくれたね
思えば、ココが現状上手く出来る彩色石の技術だって生活の中で繰り返す事により培われた技術。なら魔法陣についても生活に根ざした学びが出来るかもしれないというのは面白い視点
「生きる事より教えるのが巧い先生はいない」、キーフリーの言葉は示唆に富んでいるね
ココが魔法を学ぶ理由は母を助ける為や魔法への憧れに拠るもの。でも、そうした理由は大きすぎる、どの程度やれたらその目標へ近付いているか判りやしない
でも、生活や料理を小目標にすれば魔法の出来はすぐに判るね。美味しかったり楽しかったりすれば、それは魔法の上達を証明してくれる
他方でココが魔法を上達すればするほど魔法の世界に近付いていくという話になり、結果的にオルーギオとの邂逅に繋がるのだろうね
見張り役のオルーギオは問題が起こらないよう見逃してはならない立場。そんな彼は相手の本質や思惑も見定める人間でもあるね
彼からすれば、キーフリーが曰くのあるココを隠匿しているのは宜しく無い状況。けど、キーフリーがココを通してつばあり帽に本気で迫ろうとしているなら無碍には出来ない。結局見逃してしまう
また、オルーギオはココの本質も見てくれるね。ココが魔法使いになるきっかけには痛ましい事件があるのは事実。一方でそんな経験をしても、また幼少期の経験があっても魔法への憧れは一切無くなっていない。それこそが彼女の魔法を学びたい理由であると判る。だからこそ、魔法使いのオルーギオはココを拒む対象とは認識しなく成ったのだろうね
今回は出番も言葉も少なめだったアガットは壁にぶつかっている様子。それによる苛立ちをココに向けなく成ったのは成長と言えなくもないけど、風雨による騒がしさを敢えて「訓練」と捉える様子は前向きというより追い詰められている印象すらあるような…
急遽やってきた人助けの話。これを実務のチャンスと捉えてしまう彼女は学びの仕方を間違えつつあるような気がするな。このトラブルへの関わり方は果たして彼女にどのような学びを授ける事になるのだろうね?