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良い

珍しく見習い少女達の私服が描かれた今回、けれどそうした私服は彼女らの魔法使いではない面を強調するのではなく、魔法使いの姿をしていなくても抱く魔法使いとしての理念を強調するものとなったような
魔法使いの試験は単純に実力を測る為のものではなく、許される領域を増やす為のもののようで。その為か、テティア達の試験に対する姿勢も様々。そこには彼女らの生来の気質や人生観が反映されている
それだけに目指す魔法使いの形が半ば決まっていて、魔法使いになる事そのものが赦しとなってしまうココの境遇が際立ってしまったような…

元より「知らざる者」と呼ばれるココは魔法使いを目指す事を許された人間ではない。また、悪夢が囁く言葉が示すように彼女には様々な赦されざる要素がある
キーフリーは魔法使いの試験を許される事が増えると言うけれど、ココは魔法使いになって母を助けるまで赦されない。テティア達と根本が異なる
だとしたら、ココが眠る時間を削ってまで魔法の練習をするのは一種の自罰に見えてしまうね。赦して貰えないが母から責められもしないから自分で罰を与える
なら、キーフリーが秩序を破ってまでつばあり帽に近付こうとするのも、彼らに罰を与えようとしているからか?なんて考えてしまうね

でも、許しや秩序に逆らうようにして罰を求めるなんて自然ではない。無理が生じる
キーフリーは大人だから無理の解消は自分で対処できる。でも未熟なココは無理は無茶の結果として現れる。でも、ココに複雑な感情を抱くアガットは慌ててキーフリーを呼びに行くし、キーフリーを始めとして皆してココを心配し協力してくれる。それこそ実はココが既に赦されている証だと思うんだけどな…
他方でノルノアの記憶を消したキーフリーが赦されるべきかどうかはまだ誰も知らない。だから知らないといけない
タータの質問はキーフリーからどのような魔法使いとしての理念を引き出す事になるのだろうか?



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