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良い

"未来は掴み取るもの"という標語を提示した後、本当に拳での殴り合いになるのは本作にしては珍しい展開
まあ、それもこれも無人島という特別な空間且つルールが一定の暴力行為を是認していたからなのだけど。いわば、綾小路は相手が定めたルールの中で戦わざるを得なかったから月城と闘う事になった
同様に堀北も望む未来を掴み取る為に拳を振るう事になったわけだ
…そうした決意の局面で事態を何も理解してないけど拳を振るう事に拒否感の無い者がそれぞれ助太刀に来るって奇妙ながら面白い展開だなぁ(笑)

未来をこじ開ける為には立ちはだかる者を拳で粉砕して道を切り開かなければならない…というお題目の割に、月城も天沢も本気で阻もうとしていたのかと疑念が湧くのは興味深い展開
天沢は戦う前から重症だし最終的に堀北を通してしまった。月城に至ってはルールを作る側として綾小路を罠に嵌める方法なんて他にもあった筈なのに綾小路に勝てる余地が残る決闘を選んだ
結局、綾小路を退学させたい勢力は居た筈なのに彼の日々は何も変わらず。けど、言い換えれば変わらない日常を彼はこの試験において勝ち取った、そう言えるラストだったのかもしれないね



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