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普通 (3.8)

まさかこの話を第一話に持ってくるとはなぁ。今後の展開を色々予感させてしまう

対立の多い詩羽と英梨々が互いの実力を認めていたなんて描写は第一期の時点でちらほら有ったけれど、今回は更に踏み込んで実は互いの作品のファンであったことが明かされる話

互いにファンであるのに正直にそれを言えないのは二人の間にあるのは作品愛だけでなく、倫也の存在があるから。詩羽は自分より長く確執の深い倫也と英梨々の関係に嫉妬するし、英梨々はラノベについて熱く語る倫也と詩羽の姿に自分の居場所を奪われたと感じる
特にあの瞬間の英梨々は『恋メト』を介して倫也と仲直りの糸口を掴めた可能性があっただけにやるせない

倫也を原因に対立する二人を、共同でゲーム制作する立場に落とし込んだのも倫也であることはとんでもない皮肉。更に倫也がみっともなくも色紙をねだったことで、ようやく詩羽と英梨々は好きな作家の色紙を手に入れたのだからよく判らないものである。
このシーン注目すべきは二人は倫也の言葉ではなく加藤に追従する形だったということ。思えば加藤って二人の対立構造の中で良いクッションになっているんだよなぁ
二人の色紙に描かれていたのが恋メトのキャラクターであると判明した瞬間はちょっと感動しそうになってしまった

……学校が舞台になると別の学校に通う美智留が話に一切絡めなくなってしまうのはちと悲しいなぁ。ただでさえ登場が遅かったのにね



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