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とても良い

前回の顔見せではシタラが狙う復讐劇最大の障壁と思われたボラクチン、早くもシタラとの関わりが
恐ろしいのは今回においてシタラもボラクチンも前回の天幕内で語ったような大望は口にしていない点か
視聴者はシタラ視点で物語を追うから、彼女の思考は読める。逆にボラクチンは前回登場したばかりだから思考が読めない。なのにシタラが「考える事が判る」と述べるから、彼女の思考は読み通せているように思えてしまう
しかし、シタラがボラクチンの考えを誘導しようとしたように、ボラクチンもシタラにそのような罠を張ったのでは?と思わせる内容でしたね…

ボラクチンはモゲに言わせれば毒を飲まされているらしく。困り事があるならば、解決名目で近づける。いわば、それは隙である為にシタラは親しくもないボラクチンの下へ再び参ったし、毒消しのジャダ石も渡した
困り事を解決してくれた智者を人は信用してしまうもの。あの場面、シタラにすればチャガタイへの近付き方に頭を悩ませるよりも、余程簡単な方法となり得るわけだ
実際、シタラは以後何度かに亘ってボラクチンに呼ばれているようだし。その道筋はあまりに納得性があるもの

自身を狙う者なんて居ないというソルコクタニの言葉も一種の納得性がある。何故なら彼女はトルイの妻であっても大カトゥンではないから
シタラがボラクチンの前で一歩踏み込んだのは信頼が既に醸成され、また操り方の目途が付いていると判断したからか
やはりそこにはすっきりとした理路がある。シタラが自身の判断を疑う理由はない
それだけに恐ろしいのはラストのボラクチンの姿。錬金術思想を教授される前に理解していた彼女が背負うモンゴルの大きさ。次回はその点を実感させられるものとなりそうだ



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